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宝の山である廃棄服で日よけをつくる案 2021/12/22更新

私は4年ぐらいこのブログで書いているが、思いついたこと、

つぎつぎほかの人が実行してくれている。

たとえば「ソーラーは山野でなく都市の駐車場でつくれ」という記事は、

いまafterFIT という霞ヶ関出身の社長が駐車場屋根スペース借りという形で実現、評判を呼ぶ。

再エネ100%しろくま電気も評判を呼んでいる。

そういうわけで今日も2アイデア

 

まず、海を漂流する軽石。魚が食べて死んだり船が港に行けず被害があるが、あれを回収して化学加工し、実際に赤潮(オホーツクで起きて話題に)解消用の吸着剤に変えた会社がテレビに出ていた。

私はそれをさらに、「海水温をどうにかして下げる」(複数記事)ための素材にできないかと提案したい。さかなが食べぬようくるむか接着する。軽石の下は真っ暗で水温も低い。今年の冬がやや早いのは、この影響もあるのかとさえ思っている。

 

もうひとつは、いま柴崎コウx斉藤幸平の対談をVで見ていて思ったが、大量にある廃棄服をつなぎあわせて帆布のようにし日よけ布にする。町に張りめぐらせれば街路は気温低下、歩きやすく、冷房費節約、とにかく日をさえぎるという原始的な方法に、私は注目したい。

 

いま廃棄服は百万トン。WBSでランドセルをそれでつくる企業が取り上げられた。

布はいろいろ使い道がある。柔らかさ、可変性。

耐久性が問題だが、ゴミを使うので半年で張り替えよう。

また、布はたためるので風の日もセーフだ。

魚の網にもできる。より直せば。

(いま海の廃プラの一位は化繊の網。それで困っているから。)

廃棄服と廃棄食品の利用は、いますぐにでもできる、金鉱だ。

あなたにやってもらいたい!

 

12/07 昨日WBSでまた、廃棄服を7割5分引きでデパートで売っている店を紹介していた。カシミアなど良いものだ。

テレビ東京は、SDGsに関連する報道を、意欲的に届けてくれている。それに比べると、テレビ朝日は、いまひとつ。

 

私は思うのだが、経済、という言葉の意味が変わっている。これまでは、増やすこと、イコール豊かなことだった。ところがこれからは、元の意味、経世済民、無駄を減らして上手に遣り繰りというような、持続可能なものがイメージされる。