WFP(世界食糧計画)が、今年ノーベル平和賞をとった理由
この記事でまた、友達を減らすかもしれない。(それに最近深夜に更新して、嫌われた可能性がある。迷惑かけた。)
今年のノーベル平和賞は、WFP(世界食糧計画)。世界の紛争地、災害地に
緊急援助の食料を届ける機関である。
そんなものがあるとは知らなかった。しかし何かあるんだろうなとは思っていた。
ところがノーベル賞受賞の声明が、喜びの会見どころではなく、
いまイエメン内戦が原因の人道危機などで、
食べ物が足らず、まったく、まったく資金が足りない。
「私たちに、救う命の選択をさせたいのですか?」
という、厳しい言葉が放送されていた。
正直言って、日本で捨てる古米でも、何でも、届けられたら、という
状況です。
それはこの先も、続くでしょう。
寄付は日本人は好きでない。
伝統にもないそうです。
結局、手元の金を使え、あちこちにまわす力があるエリートの頭は、イケイケモードであって、勝ち組思考、
まずこういう話は、最初から削除deleteしてしまうのではないか。(最近はESG投資など、そうでもない?)
ここが、資本主義の、人間的な側面。
みんな、暗いこと、苦手。
この不気味な分断を乗り越えるには、
客観的になることではないか。
自分の家族を養うためには、「主観的にならざるを得ない」と思っても、
人間どこかに周りを見る目もあり、またわずかなら寄付できる人も多い。
私はバイトの給料4万円の中から、3000円ある国際機関に寄付していたことがある。決して損をしたと言う気はいまもしていない。
明るく楽しく暮らしたい。
それはみんなそう。
寄付は無駄ではない。何かだ。未来に一石を投じる行為だ。
逆にすべての寄付が無くなりNGOが消えた世界の不毛を
思ってみてください。
支えよう、共に。
追記
まず食品廃棄物を扱うフードバンクについて。
SDGsの哲学からも、重要。
まだまだ、捨てられている。もったいない。
セブンイレブンが、廃棄直前品の値引き、わずか5%!
スーパーは50%引きもザラ。セブンはホワイトカラーが硬直している。