地面にポンと置く。ビニール製の、高さ50センチの溝。普段は倉庫に。重しで固定する。それで雨は流れてゆく。家の雨樋からはそこに誘導し、最後はタンクのような、上にそびえる貯水槽にいれる。あとで使える。(水素用にも、冷房用循環水にも。)
なにかそういうものができないか?
商店街のアーケードはそのまま雨どいみたいにして、道路に流さず貯水タンクに。
そうやって屋根の上の水はためる仕組みになれば、冠水しない。
これは、ポツダム研究所の人も言っていることだ。
アナログだけど、こういうのがいいこともあるんだ。
人類学で、ブリコラージュと言う。
いま、若い人は、計算しかしない。
計算だと、間違えることもある。マクナマラの誤謬だ。
街で道路が低い部分、大雨の季節前には、仮設の連絡橋のようなもの、つまり、高さを維持する道をかける。
とにかく自治体、もう少し、努力がいるのでは?動きが遅いですね。