ロシアが負け、ウクライナが勝つと僕が信じる理由
続:水を吸い取る仕組み 大雨の熊本に
前回の続き。スポンジを使い水を取るというと変に思うかもしれないが、壁に塗る珪藻土はそういうもので、無数の気泡が湿気を吸い取るものだ。
そういう素材は、スポンジでなくても作れるだろう。軽石とかそうなのかもしれない。
いま竹中工務店とか、しっかりしたところがそういうものを公園の地下に埋めて、水を吸い取ろうとしている。だが高いので、もっと手軽にやれることがあるはずだ。
九州の雨を見ていると、もう川を工事するだけではどうしようもなく、やはり屋根で丁寧に水を取るのと、山からくる水を、たくみに中継点でためる工夫をすること。そのふたつだろう。地下に穴を掘るのが大変なので、山のすそ野に大きなビニール袋をつくり、そこに水が流れ込んで大きく膨らむようにする。その袋が防水壁にもなり、土塁のようになる。
地面の上に雨を受ける仕掛けをつくったら
地面にポンと置く。ビニール製の、高さ50センチの溝。普段は倉庫に。重しで固定する。それで雨は流れてゆく。家の雨樋からはそこに誘導し、最後はタンクのような、上にそびえる貯水槽にいれる。あとで使える。(水素用にも、冷房用循環水にも。)
なにかそういうものができないか?
商店街のアーケードはそのまま雨どいみたいにして、道路に流さず貯水タンクに。
そうやって屋根の上の水はためる仕組みになれば、冠水しない。
これは、ポツダム研究所の人も言っていることだ。
アナログだけど、こういうのがいいこともあるんだ。
人類学で、ブリコラージュと言う。
いま、若い人は、計算しかしない。
計算だと、間違えることもある。マクナマラの誤謬だ。
街で道路が低い部分、大雨の季節前には、仮設の連絡橋のようなもの、つまり、高さを維持する道をかける。
とにかく自治体、もう少し、努力がいるのでは?動きが遅いですね。
未来の都市のイメージ 風と水と人と足
こんな時代だからこそ、明るいイメージ届けたい。水害に負けず。
もっと緑が多くなるのは確実。
昨日パリが将来50℃の夏になったら、という話をしていると放送していたが、木陰が大切になる。
木陰はかなり涼しくなる。
通路にも屋根ができ、とにかく二重、三重構造で、しかも風の吹き抜けが多い街になる。水路も多く、蒸散冷却で、多少涼しくなる。
水路、縦横に走り、普段は水深30センチでいい、横を歩けてその外に1メートルの壁。そこが、大雨の時は遊水池になり、水を吸い取る。
冷房もするだろうが、やはり当然のように省エネは意識されているだろう。
水路は夕方になるとあたりを冷やし、都心のように、いつまでも蒸し暑いことはなくなる。
AIが多くていろいろ自動、あちこち機械が話しかけるが、まあ慣れるだろう。それはいい。
結局、運搬とか、運転さえ自動になるので、人は機械を監視し、あとはしゃべっている。看護、教育、介護に多く人がまわるのは、良いこと。
道路工事も、機械を操作するようなものになるのが確実だ。
まあ辛いことも多いかもしれないが、慌てなければ、そして憎しみ合い、戦争さえ避けられれば、多くの人が平和に暮らせるようになる。その日まで、誠実に、理にかなった努力を続けよう。
朝ドラマ「らんまん」と植物のちから
新しい朝ドラマ「らんまん」、なんとなく見ていたわけだが、
面白い。植物学の大家、牧野博士の物語だ。
牧野氏のような人のおかげで、
日本の道に生えている、すべての草、あらゆる草に、
名前があり、その性質も調べられて、わかっている。
雑草について調べていたら、昔薬草だった草、
食べられる草がいくつもあって、驚いた。
タンポポは葉も茎も花も食べられる。
牛豚鶏は植物を食べるし、魚もプランクトンを食べ大きくなる。
食べ物は植物が作ってくれるのだ。とっても大事なものだ。
そのうえ、CO2を吸収して、それを食べ物に変えるのだ!(変!なぜなら、CとOとHで、食べ物ができるのだよ!)こんないいものはない!
神様が人に与えた温暖化の試練、
正解は、植物を見直せ、ってことかもしれん。
温暖化には木を植えるといいというが、実のはそれだけではいけない。
植えたものが死んで腐ると、分解されてCO2になる。
だから植林と同時に木を伐採し、腐らないように家具や柱にすることで、
ほんとうのCO2削減になる。
上手に手入れすれば、法隆寺の木材は1000年を超えて在り続けた。
日本の森の、わずか0,5%しか、材木になっていないそうだ。
なぜかというと、コストが高いからだけど、
金属やその他を作る温暖化コストまで考えたら、結局木が安い。
考えれば考えるほど、温暖化は植物が解決すると、思えてきた。
花の世界を作る アースデイ4・22 2023
花が咲く、という歌、だんだん好きになる。
花は自然なもので、季節が感じられ、そのあと果実になり、美しい。
日本は花の伝統がある。
桜は言うまでもなく、花が町の自然な装飾につかわれる。
もっともっと、花を増やそう。
美しさは、人を動かす。
それ自体が価値という、魔法だ。
戦争は醜く、花は美しい。
だんごよりも、花なんだ。