とても内容の濃い本
夏の暑さのなかで考えよう
フランスのワイン産地ブルゴーニュは、2年連続の干ばつ
何が起きているかを、ひとりひとりが、
じっくり考えてみる機会である
2019年中ごろ、二年内に大きな転換をしなければ間に合わないと言った
地域に根ざし、移動を控え、足元を見つめるような、手足の感覚を味わえるような暮らし
それを取り戻さなければならない、と発言した
すると翌年、コロナが発生し、奇しくも彼女が求めていたような行動変容をしなければならないような事態が生まれた
もちろん大勢の死者が今後も予想され、
経済危機も予想され、
未曾有の人類の危機ではある
しかし、普通であれば考えられない
航空機の減便など
なぜか温暖化反対派の望む自体が
奇跡的に実現している
1988年のNASAの研究者の警告から、議論は始まっている
1988年より今のほうが、化石燃料の使用量は大きい
スウェーデンは2018年大きな山火事がおこり人をおびえさせた
日本もさすがに、今年の水害では
多くの人が首を傾げたであろう
ヨーロッパがなぜ電気自動車にあれほど熱心か
2005年など何度も干ばつ
夏雨の少ないヨーロッパは、
今後も農業上死活問題なのである