yohtapのまとめブログ

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仕事とは金を稼ぐこと生産することでなく自分にふさわしいことをする事である

フランクルの名著から


つまり、「生きる」こと 志賀直哉のアドバイス「よく生きろ」


夜と霧 の作者は 
ナチスの収容所で なにもすることはできない
しかしそのなかで 最善の工夫をこらし
行き続けることが 仕事だった


ボクサー村田の愛読書(Eテレインタビューで告白)


フランクル 夜と霧 の逸話


ナチスの収容所で 耐え続けた精神科医


心理学史上最良の名著といわれる


ナチスの行為は多くの人が書き
分析し今日に至っている
ドゥルーズの兄は収容所への輸送の列車の中で死亡した
デリダアルジェリアユダヤ人である
ホロコースト
今のヨーロッパの哲学に
大きな影響を与えているのだ


閉ざされた環境の中で
明日死ねと言われるかもわからず
同胞は少しずつ死んで行く
そんななかで与えられた
労働をこなしながら
なにをよりどころに
生きればよかったか

愛していた人との
架空の会話を
心の中で楽しんだという
それがフランくルの
生きる支えになり続けた
誰かに問いかける
寒いかい
相手は答える
いいえ、そうでもないわ
そうやって話していたのだ



≪AI朗読≫夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録


たとえばこじきのような人が
街角で問いかけている
なぜ彼がそうしたいかは知らないが
それが彼の生き方であり、仕事なのかもしれない